駅風景へ 駅弁の旅へ

2020/10/28撮影  浜吉 あなごめし 1280円
 

☆☆☆★★

広島県を本拠地とする浜吉さんの「あなごめし」です。広島県西部には有名な「あなごめし弁当」がありますが、ボリューム的には劣ることはありません。しかし、穴子の
素材感というか、焼きの入り方や新鮮さは・・・。ただ、価格的には3分の2。コストパフォーマンスや新幹線停車駅という利便性を考えると、何とか引き分けに持ち込む
ことができるのか。味は、見かけによらずやや薄めの仕上がりに。同梱された合成樹脂の小袋に入ったタレで好みの味でどうぞといったところでしょうか。ところが、ここ
に落とし穴が。新幹線ならいざ知らず、揺れの酷さで有名な伯備線の自然振り子式381系特急やくもの車内で袋を破り、狙ったところにタレをかけることなど誰ができま
しょうぞ。せめて、ポリ瓶入りのタレにしていただきたい。いや、浜吉さんの味覚を信用して、直接味付け、別添のタレなどなくしていただきたい。