三原駅風景へ 駅そばの旅へ

2016/07/05撮影
  
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三原駅には、浜吉さん直営の立ち食いそばがあります。珍辨たこ飯など、駅弁も置いておられるようです。昭和30年代から40年代にかけて、墓参りなどでこの三原で乗り換えたり、山陽本線から呉線に入る列車をよく利用
していました。その頃には、この三原駅のとなりの糸崎駅で、駅そばの立ち売りが行われていました。音戸2号の糸崎着が4時30分頃。夜も明け始め、凜とした空気とともに車窓から入ってくるそば出汁の香りは、今も忘れ
ることはできません。それとともに印象に残っているのが、麺の太さ。細うどんほどの太さの麺は、のびるのを防ぐための工夫だったのでしょうか。
それから20年後、仕事で広島を訪れることがあり、わざわざ三原で下車して同じ浜吉さんの駅そばを探しました。麺の太さは一般的なものになっていましたが、湯気とともに立ち上る出汁の香りは、20年前を思い出させるも
のでした。この日は、がまんできず広島駅の味一さんでそばを食べてしまいましたが、次回は必ず浜吉さんで。